2016長崎橘湾岸スーパーマラニック参戦記⑤(まとめ)

橘湾岸マラニックまとめ

本ページではレースの感想、もちもの、身体のことなどについて書いています。

レースの感想(雰囲気)

今回参加した理由の一つにエイドのホスピタリティーというのがありました。
地元の食べ物をエイドで食べられる、スタッフが温かい。
実際に参加してみて感じたことは、他のトレランレースよりも地元のおばちゃん、おじちゃんがスタッフに多かった印象。
そういった方々が深夜にも関わらず、一生懸命にうどんやトン汁、カレーを提供してくださるのは単純に有難かったですし、ほんとこんな時間にエイドやってもらってありがとうございますという気持ちでした。

あとはまたトレランレースとの比較ですが(最近はトレランばかりなので・・)、手作り感があったということでしょうか。
で、多分ですが、仲間意識が強い。
一般的なトレランレースだと、他の選手、スタッフは基本他人。
ですが、マラニックは全てそうなのでしょうか?なんか皆で楽しもう、完走しようって感じがあったように思えます。
やっぱり基本レースじゃないところに居心地の良さがあったのかもしれません。

レースの感想(コース)

今回は夜スタートで、レースの大半が暗闇だったのもあるかもしれませんが、道が分かりにくかったです。
分岐には矢印の描かれた看板があるところもありますが、ないところもありました。
公道を規制するわけでもないし、これは仕方のないことだと思います。
まして173kmという長い距離ですし。
ただ、渡された詳細マップだけではコースが分かりにくいところも多いので、予めGPSデータをGoogleMapなどに取り込むか、ポイントを記録しておいて、レース当日は現在地と照らし合わせながら進むのが良いと感じました。
僕は女神大橋手前の道の下の歩行者用トンネルをくぐって進む先でコースアウトしてしまいました。

さすがは長崎のコースとあってか、あまり平坦な道を走った記憶がありません(^^;)
最後のながーーい海岸沿いの道くらいですかね。
僕が走ったのは18時から次の日の朝9時までだったので、大半が夜間で景色をあまり楽しめなかったのが残念。
それでも記憶の中にあるのは真っ暗で周りに誰もいないロードの最中で空を見上げた時に見えた満天の星空。
右手に暗い海を感じながら走った道と漁港。
そして懐かしい香りもした朝焼けのジャガイモ畑。
登ったなぁって記憶があるのは、最初の稲佐山手前、あぐりの丘手前、飯盛峠、じゃがいも畑ですかね~。
ロードレースっていうとスピードを競うようなイメージがして嫌いですが、こういうのどかな雰囲気でアップダウンと海を感じながら走れるロードならありかもって思いました。

身体のこと

スタート直後は自分の楽なペースで走りました。
最初の稲佐山までの登りは走ることが出来ましたが、抑えて歩きを入れました。
下りは足に衝撃が来るので、衝撃が来ないように小幅を意識して進みました。
あぐりの丘エイドまでは全然楽でした。まあ25kmですもんね(^^;)
4月に入ってから帰宅ランを積極的にするようになり、週に3回、4回は仕事終わりに17km~20km走っていました。
やっぱり普段走っている距離は楽なのでしょうか。

疲れたかなって思い出したのは45km付近の女神大橋を走っているとき。
長い直線をスーッと気持ちよく走れず、ちょっと全体に疲労感が出ている感じ。
ただ足の痛みなどは出ていませんでした。
唯一、2014年末から引きずっている右ハムの張り感くらい。
それまでは自分の中で余裕を持ちながら走っていましたが、この辺りから余裕のない状態で走っていたと思います。

左足の甲に異変が出始めたのはその先だったか、なんとなく痛みが出るようになりました。
この感じは過去にも経験したことがあり、その後足首外側の上部、前脛骨筋だと思っているのですが、そちらに痛みが出るようになります。
そしたら案の定、前脛骨筋に痛み。
これは100km地点を過ぎたあたりから本格的な痛みへと変わりました。

胃腸に関しては70km地点くらいからちょっと吐き気。
ジャムジェルを飲んだ後すごい気持ち悪くなりました(^^;)
(ジャムジェルさんすみません・・)
ジャムジェルは添加物などを確か使っていないので、まだマシだと思っていたのですが、やはり自分はジェルが苦手なようです。
ただ、最後までご飯は食べることが出来たので、胃腸で大きく潰れることはなかったです。
吐き気は脱水しているからだと言われたのを思い出し、積極的に水を飲んだのが良かったのかもしれません。

装備

・モンベル サンバイザー
・GENTOS HW-888H(ヘッドライト)
・モンベル ジオライン アームカバー
・ナイキのTシャツ
・ファイントラック アクティブスキン
・ユニクロ 短パン
・右ハムテーピング
・ワラーチ3作目(詳細はこちら

持ち物(ギア系)

[モンベル] mont-bell クロスランナーパック15 GM
・反射板(100均) → ザックに装着
・GENTOS LEDセーフティーバンド緑 → ザックに装着
・モンベル トレントフライヤージャケット(ゴアテックス雨具)
・ユニクロ ウィンドジャケット
・汗拭きタオル
・三角巾
・ガーゼ
・コンパス
・詳細マップ
・携帯電話(iPhone6)
・お金

お金は1万円札で失敗。
自販機で購入できるように小銭もしくは千円札があればよかった。

GENTOS LEDセーフティーバンド緑は今回の大会の為に急遽購入しました。
レースでは街灯がなく真っ暗なところもあったので、背中でこれが光っていると安心感ありました。
そんなに重くもないし、電池の持ちも良いので◎

持ち物(飲料・食料)

・飲料 ペットボトル500ml
・スポーツ羊羹
・塩熱サプリ
・MUSASHI NI → レース中とレース後に
・ZEN Before トラ

ムサシとかZENの錠剤、こういったサプリはなるべく人工甘味料のないものを選んでいます。
アミノバイタルは人工甘味料が入っているので最近は使っていません。
ムサシは変に甘くなくて気持ち悪くなることもなく良かったです。アミノバイタルは胃がやられているときなどは気持ち悪くなっちゃいますね。
で、こういったサプリって効果あったのかなかったのか、結局よく分からないです(^^;)
スポーツ羊羹は押すだけで出てきて食べられるので最近のお気に入りです。

宿

【時津ヤスダオーシャンホテル】
(5/1→5/2利用)
料金:6400円
ご飯:朝食バイキング

感想:長崎空港からの高速船で降りてすぐにホテルという立地は良かった。
また、今回の旅の目的である「釣り」についてもホテルから見える時津港で達成できたので満足。
接客も特に問題なし。
朝食のバイキングの質は期待しない方が良いかもです。揚げ物が冷たかったり、煮物がちょっと変な味しました。
ウェルカムドリンクでホットコーヒーをいただけたのは◎

【カプセルイン港洋館】
(5/2→5/3利用)
料金:3560円
ご飯:なし

感想:レーススタート会場である水辺の森公園に近いのと値段が安いので選んだ宿。
カプセルホテルにありがちだが、全体的にタバコ臭かったです。
寝室のある部屋の中では禁煙だけれども、ドアを開けたすぐ隣が喫煙スペース。
外に行くときに毎回そこを通るので、毎回臭かった。
僕はタバコの臭いに敏感なので、寝床の中でもちょっと臭かったです。
カプセルホテルはいわば相部屋のドミトリーのようなものですが、ゲストハウスに宿泊する客の方がマナーが良い印象。
カプセルホテルの客層はさまざまでマナーがなっていない人も多い。カプセルといっても壁が薄いので、外の音は聞こえます。
接客は◎。大浴場も◎。
値段は安いので、タバコさえなければまた利用したいところです。

【カサブランカ ゲストハウス】
(5/4→5/5利用)
料金:2500円
ご飯:なし

感想:レース後に利用とあり、ほぼ寝るだけの利用でした。
半分以上は外国の方でした。受付の方も外国人だったし、ワールドワイドな雰囲気。
清潔感はあり。寝室が5階まであるのは初めてでした。各階にトイレ、シャワーがあるものと思われます。
1階が共有スペース。コーヒーがフリーだったので頂きました。
寝室には2段ベットが確か4台。残念だったのはカーテンで仕切られていないこと。
なので外から丸見えです。
あと、これは仕方ないかもしれませんが、2段ベットの上段だとギシギシ言って音が気になりました。
立地は市内商店街のすぐ近くで便利。2500円という安さを考えれば◎

交通

【飛行機】
ソラシドエア
料金:16290円(往路)、14390円(復路)

【長崎空港→時津港】
高速船(安田産業汽船)
料金:1400円

【小浜→長崎市内】
大会オフィシャルバス
料金:1500円

【長崎市内→長崎空港】
長崎空港リムジンバス
料金:900円