OWBダブル(OME WILD BOAR)

OWBダブル(OME WILD BOAR)

2019年10月26日
本来であれば、今日この日はとある草レースに参加しているところだった。
が、先日のタイフーン19号により残念ながら中止に(><)

かくいう自分が主宰のUTKKも中止。ガーン。
ホント、どこもかしくも中止ばかりでちょっと嫌になってしまいますね。
まあ仕方ないんですが・・。

けど、なんかいやーな自粛ムードがあるような気もしていて。
中身を知らずにただ不安だからやめとこ!とかいう人もいたりいなかったり。

恐らくは某草レースも実行委員内で色んな意見が出て、悩みに悩みぬいた結果なのでしょう。
ホントは走ってもらいたい・・けど大会としては厳しい・・そんな葛藤があったのかもしれません。
主宰者によるとコース自体は大丈夫、とのことでしたので走ってきました。ついでに青梅ぶらぶら^^

コース情報

※計測:EPSON WristableGPS MZ-500MS

ルート

青梅駅~旧二ツ塚峠~多摩リハビリテーション病院~国道411号~旧二ツ塚峠~赤ぼっこ~三室山分岐~へそまんじゅう総本舗~矢倉台~太陽の子広場~青梅駅×2

距離

58km

累積標高

2800m

所要時間

7時間49分(※へそ饅頭、1周目フィニッシュ~2周目スタートまでの休憩時間除く)

補給ポイント

多摩リハビリテーション病院、へそまんじゅう総本舗など

青梅駅へ

疲れていた。
台風以降からどうも調子が悪い。
先週もおごときスタッフにUTKKのこととまあまあ忙しかったのもあるかもしれない。
微熱が続く感じ。

というわけで、朝はゆっくり起きて、青梅駅に到着したのは12時半ごろとなった。
とりあえず飯だ。ということになって、駅チカのオリジン弁当でからあげ弁当的なものと豚汁を購入。PayPayで支払う。
店を出たところにちょうど良いベンチがあったので、そこで食う。

スタート地点は太陽の子広場だが、ここからだと行って戻ってになってしまうので、適当なところからスタートすることにした。
ぐるりコースだからどこでスタートしてもそこまで戻って来ればよい。


「風邪の姉のニャウシカ」
適当なスタート場所を探していたら見つけた。
青梅は昭和の町?らしく、いたるところにこういった雰囲気の仕掛けが施されている。
ワシも風邪ですわ。

スタート

・・・てなわけで、13時半ごろスタート。


でた!
天祖神社!
かの階段王、R氏もここで練習しているとか。
去年はこれを登った先がスタート地点だったんですよね。

いきなり足が重く、階段も半分くらい歩く。
からあげ弁当が重い。
神社でお祈り。
世界から暴力がなくなりますように・・!
いやホンマに。暴走バイクとかめっちゃ迷惑!
あと、今日、完走出来ますように。

今日はなんとなく、2周出来たらしたいなーという気持ちがあった。
目的の一つはライトチェック。
最近レッドレンザーのneo10rを購入したので。
もう一つは50km以上走れる身体づくり。
年末にHWT広島湾岸トレイル走破を計画しており、50km以上の行程を連日走ることも考えられ。

旧二ツ塚峠からは割と長いロード区間。
昨日の雨のせいか、結構道に水が流れていた。
折り返しのトレイルは細かいアップダウンの続く走れるトレイル。
俺はここをジェットコースターゾーンと勝手に名付けている笑
・・・ジェットコースターを終えて、再び旧二ツ塚峠。


旧二ツ塚峠から2kmくらい?で赤ぼっこ!
ここからの景色はやっぱグンバツですなー
ちなみにこの山はTJAR参加者であるボッコ氏の名前の由来となった山でもあります。


赤ぼっこノートなるものが置かれていたので、記入しておいた。
ここからしばらくトレイルを進んで、大日如来石仏&国道251に下っていく。
ここの下りが結構急だった。
で、大日如来石仏からの登り返し&三室山までの登りが結構えぐい。
本コースの核心部であろう。
前半飛ばしてきた選手はここで懺悔の時を迎えることになる。

しかし今日は蒸し暑い!
スタート時に持っていたお茶600ml×2は三室山分岐で飲み干してしまった。
まああとは下れば一旦町中なので大丈夫なのですが。
ガガーと下って、途中の商店自販機で一気飲み。キクーーー!
そうこうしていると店の方?か、おばちゃんが通りすがり、「ご苦労様ですー」と声をかけてくれた。
この町は走る人に優しいのかもしれない。


そして念願のへそ饅頭!
1個108円。
白と黒があり、中のアンコは同じだけど、外を包んでいる皮が白砂糖か黒砂糖の違いらしい。
ちなみに未だ胃の中にからあげ弁当が残っている感じがあり、ここまで補給はなし。
まんじゅうだけはせっかくなので食べておいた。
身体が重い。ここからコースは青梅玉水のコースへ登り返すことになるが、このままロードで青梅駅まで戻ろうかと一瞬頭をよぎる・・。
が、こんなことではHWTは目指せないと、カツを入れる。

登り返しが終わり、後は太陽の子広場まで下るだけ!
そして辺りは暗くなってきた。
だけど、結構人が歩いていた。電気もつけずに。地元の人たちかな。


!!
太陽の子の広場に降りる階段が立入禁止!
なんと。
仕方がないのでう回路を探して、そちらを進んだ。


青梅駅近くまで戻ってきた。
17時38分

どうしよう。もう1周いくかどうか。
以前も泊ったことのある青梅駅のゲストハウスの空き状況を確認して、とりあえず進むことにした。

2周目

ヘッドライトneo10rを装着しての2周目突入である。
ようやくからあげ弁当も消化されてきた感じがある。
補給はここまで、へそ饅頭1個&飲料。
2回目の天祖神社は真っ暗だった。そりゃそうだけど。2回目のお祈りを済ませて夜のトレイルへ!


どこだったか。
鹿のモニュメントがあったので、撮影。

旧二ツ塚峠がやけに遠く感じた。
そこから走れるロード区間。
途中のリハビリセンター的なところが目に入った。
1周目、水切れたし、ここで補給できるなら補給しとこおうか。
「ウィーン」と自動ドアを開け、中に入ると自販機が置かれていた。
パンとかの自販機もあった。
190円のエナジードリンクを購入し、その場で飲み干す。名前はSTING。

「商品名の「STING(スティング)」は「チクリと刺す」という意味で、サソリがモチーフのロゴが輝くゴールドメタリックの缶デザインにも注目です。」

・・・だそうだ。
その後、ジェットコースターゾーン。
淡々と歩を進める。


2回目の赤ぼっこは夜景がきれい!! ・・・で、分かっていたけど、ここから三室山までが長かったーー
登りでは何度か足を止めてしまった。


で、ビューンと下って、登り返して、太陽の子広場からの青梅駅到着!!
・・・完走!!ヤッタネ!
そいや2周目、蜘蛛の巣が多かった。
1周目から2周目までの時間で巣を張っていたんだろう。すごいな。


なんだかんだしていると時刻は22時過ぎ。
2度目のオリジン弁当を狙うも営業は終わっており、駅前のセブンイレブンで適当に中華丼などを購入する。
ちなみに長い時間走った後って牛乳が美味しい気がする今日この頃。
胃にやさしいから??

ゲストハウスにチェックイン。
24時前に就寝。

青梅ぶらり


ゲストハウスからおはようございます。


駅に向かってぶらぶら歩いていると、青梅市立美術館なるものを発見。
行ってみる。
ちなみに自分としては駅に向かって歩いているつもりだったけど、まったく逆だったことが後に判明。
それゆえの美術館との出会いだったりするわけですが。

この日、美術館では裸体の絵が飾られていた。
うーーんと思いつつ、入館料200円なので、とりあえず見た。
が、やはりテーマはちゃんと選ぶべきだったなと後悔^^;
1階では無料で書展が開かれていたので見学。
先生がたに話しかけられ、気付けば箱根駅伝を目指している大学生ということになってしまった。
「いや、社会人なんです」と何度か言ったが。
そしてお茶とじゃがいもの塩煮をご馳走になる。


GoogleMapの口コミによると、ここの喫茶店からの景色が良いのでオススメとあった。
ちょうど、開店時間の10時のちょっと前だった。
うむ、確かに景色がいい!
眼下に流れるのは多摩川。
書展の先生も言ってたけど、今は台風の影響で遊歩道は立入禁止なんだとか。
やはり台風の被害はあちこち出ていますね。

ってな感じで青梅ぶらり終了。
やはりトレランからのゲストハウス泊&翌日ぶらりは面白い^^

補給

・カロリーメイトジェル×1本
・ライスピュレ試供品10g×2個
・へそ饅頭×1個

300kcalも摂っていない。
走る前に食べたからあげ弁当が効いたのか、走っている間は殆ど食べなかった。
ケトン体質?脂肪で走れているのか?と言われると、そんな感じもしない・・どうなんでしょう。
自分の場合、これまでの経験から、腹八分目程度まで食べてから、走り続けてお腹がすいてきたな、と感じるのは大体3時間。
今回は8時間くらいなので、もっとお腹がすくかと思いきや、でした。
前日食べすぎたような記憶もあるので、それか??笑

持ち物とか

ザック:THF TR6
シューズ:アルトラ スペリオール3.5
ライト:レッドレンザー neo10r

初トライのneo10rですが、概ね問題はありませんでした。
ライト点灯していたのは4、5時間程度。
そして電池はメーカー品ではなく、amazonで予備として購入したpanasonic製の電池。
「18650」ってタイプの電池です。
買ったのは↓これ。

気のせいかもしれませんが、最後のほうは、ちょーーとだけ光量落ちていたような気もしました。
けど、ブラックダイヤモンドに比べれば断然明るい。
あとは、光量の調整がアナログではなく2段階、3段階しかないのがちょっと残念。
以前のモデルH7R.2だと光量をアナログで調整可能で、登りは弱く、下りは強くしてバッテリー消費を効率良く出来ていました。

それから、後頭部に来るバッテリー部、これが下りとかでちょっとずれてきて、首のあたりにぶつかってきていたのが気になりました。
これは紐の調整だとは思いますが。
バッテリーはケーブル長いものに交換すれば、ザックのポケットとかに忍ばせることも出来るので、次はそれを試したいと思います。