2017伊豆大島合宿1日目(裏砂漠-三原山-海岸遊歩道)

2017伊豆大島合宿

2017年3月25日~26日の2日間で伊豆大島へ行ってきました。
メンバーはUTKKの7名。
初日に島をランニングして、夜はキャンプ場で料理&テント泊。翌日はフリー観光というざっくりとしたプランです。

コース情報

※計測:EPSON WristableGPS SF-710S

ルート

裏砂漠バス停→櫛形山(くしがたやま)→三原山お鉢巡り→テキサスコース→大島公園→海岸遊歩道→行者トンネル→海のふるさとキャンプ場→裏砂漠バス停

距離

約22km

累積標高

約1100m

所要時間

3時間43分(大島公園での休憩除く)

補給ポイント

大島公園

東海汽船 割引

伊豆大島へは3月24日(金)夜10時 竹下桟橋発 東海汽船の大型客船にて向かいました。
行き:特2等、帰り:2等です。
「震災復興支援キャンペーン」「株主優待券」を行使することにより、交通費は2等1,800円、特2等3,200円という破格に・・!
「株主優待券」を使えば運賃35%引きとなります。
通常であれば2等4,330円、特2等6,500円ですから、往復での割引総額は(4330 + 6500) - (1800 + 3200) = 5,830円!!
5830円も割引されました。
株主優待券が行きと帰りで2枚、これを手に入れる為に300円投資していますから、実質割引額は5530円。
自分は行きの快適性を求めて特2等としましたが、行きも帰りも2等であれば4000円くらいで大島を往復出来きます。
ちなみにこの復興支援キャンペーンは2017年3月中までとのことでした。

あと、席予約の際にはネット予約を使用しました。
これはクレジットカードによる先払いで、ネット予約すると割引が適用されます。繁忙期15%、通常期20%割引となります(今回は繁忙期だった)。
ただし、ネット予約割引と株主優待券割引の併用は不可。
その為、今回みたいなケースだと、当日、東海汽船の窓口にて株主優待券を提示するとネット予約割引と株主優待券割引の差額が返金されることになります。

大島へ

3月24日、朝は荷物を背負って出勤。
仕事後、そのまま浜松町駅へ。
時間があったので、サブウェイで晩飯。さらにすき家をハシゴ。
大島到着後は朝飯の調達が難しいので、乗船前にコンビニで購入。
その後、21時ごろ徒歩にて竹下桟橋へ。


UTKKメンバーと合流し、とりあえず売店でコーヒーを購入。
Lサイズ130円。Sサイズは80円だったか。安い。

ここでアクシデント。
なんと、今回キャンプ合宿であるというに、あろうことかテントのポールを持参し忘れていることに気付く。
OMG。
例えれば、釣りに来たというのに竿を忘れ、手元にはリールだけ。
なんとかなりそうでなんともならない・・。そんな感じです。

これは誰かのテントにお世話になるか、、宿を取るか、、。
と、頭を抱えていたところ圧倒的閃きっ・・!僥倖!!
「そうだ、今回レンタカー借りるんだから、車中泊すれば良いんだ!」
周りからは「それではキャンプ合宿の意味がないでしょう!」とブーイングの嵐。
知ったこっちゃありません。主催者の権限を行使して車中泊OKとしました。


9時半過ぎ、乗船開始。


さらば、東京!
しかし、向かう伊豆大島も東京都。


レインボーブリッジを通過していきます。


合宿に向けて乾杯!
自分は飲めないのでお水でね。


船内のスペースでワイワイ・・。
24時半ごろお開き。
明日は朝6時に大島着。5時半にはアナウンスにて起こされます。
特2等は2段ベッド。カーテンで仕切られているのでプライベート空間が保たれ快適なのです。
おやすみなさい!

大島到着


朝6時過ぎ、大島の岡田港に到着。
波の具合などで元町港か岡田港か当日決まるようです。


自転車持込割引キャンペーンなるものが開催されている為か、自転車乗りが多く目立ちます。


今回、移動はレンタカーを使用することにしました。
岡田港まで迎えに来てくれ、運転手だけ乗せて店舗移動、手続きといった流れです。
今回借りたのは8人乗りワゴン(兼宿)。土曜日の一日と日曜日の昼までの1.5日間で約2万円ちょっと。

トウシキキャンプ場


岡田港から車を走らせ島の南に位置するトウシキキャンプ場へ。
トウシキキャンプ場は無料のキャンプ場です。
使用する際には事前に大島の観光課に電話連絡しておけば大丈夫です。

この週末は雨予報。屋根のある東屋のスペースを陣取りました。
しかし、風が強くとても寒いです。
正直、走るのが億劫です。
「走るのはやめてリス園見学でもしませんんか?可愛いウサギさんもいますよ。」
なんて口にすることも出来ず、ランニングの準備へ。

裏砂漠→三原山


トウシキキャンプ場から車で島の東側にある「大砂漠バス停」へ。
大砂漠バス停から三原山を目指すべく裏砂漠を走っていきます。


ここでゆーさんがフリスビーを取り出す。


ランニングしながらフリスビー。
これが結構きつい(笑)





登りきりました。
ただ、裏砂漠を登りきった先は櫛形山(くしがたやま)というところです。
ここから一旦下って、三原山へと登り返します。
足が砂にとられて結構きついです。


登り返して三原山。
そしてお鉢巡り。
その後、テキサスルートにて大島公園まで下山しました。

大島公園


大島公園到着。
椿祭りが開催されていました。
「あん娘さん」衣装の貸し出しなんかもあります。


大島公園の売店でラーメンを注文。600円。うまい!

動物園


さて、せっかくなので大島公園近くにある動物園へと寄り道していくことになりました。
伊豆大島の動物園は無料なのです。すばらしい。宝くじの収益で成り立っているのだとか。
動物のエサは購入しませんでした。


サルの島があります。



こちらはロバ。
なんとなく、後姿が寂しげでした。


こちらは豚。


ウサギさんも居ますよ。1匹だけでしたが。


こちらはカメ。陸ガメですね。
背中にオウムが乗っています。
年齢は68歳だとか。100歳まで生きる個体もいるそうです。


行者トンネル&HC16


さて、楽しかった動物園を後にしてランニングの続きへ。
大島公園から少し下っていくと海岸遊歩道へと出ます。
ここは海の崖そばを走るトレイルコースです。
海を感じながら走れる島ならではのトレイルコースなのです。

海岸遊歩道に出た後、南下していくと行者トンネルに辿り着きます。
長さは600mくらい。
以前は一人で通過したので怖かったのですが、今回は7人。頼もしい限りです。
難なく通過。


その後、海のふるさとキャンプ場へ。
これを通過すると大島一周道路へと続くヘアピンカーブ×16の通称HC16へ。
傾斜12%のところなんかもあります。

HC16を無事に登りきり大島一周道路へ合流。
さらに1kmほど走って大砂漠バス停まで戻ってゴール。

ホテルシークリフへ

ランニングですっかり体が冷えてしまったので、お風呂へ行くことに。
お風呂はトウシキキャンプ場から筆島へ向かう途中にあるホテルシークリフを利用。
この週末に開催されている伊豆大島ウルトラマラソンの関係かホテル利用者は多いらしく、混み合わないなるべく早い時間なら利用可能とのこと。
到着後、一人500円を支払い入浴。
2014年の時は300円だったので値上がりしていました。内容は変わらず。


湯上り後、主人に「そこのタオルの下には猫がいるんだよ」と言われ、ん?となっていると、「ニャー」と声を出しながら頭がピョコン。


「サザエ」ちゃん15歳でした。
とても人懐こくて可愛らしいです(^^)

その後、買出しの為、いつもの商店へ・・・。
が、明らかに内装が変わっている!?
中に入ってみると、そこには変わらず店のご夫婦がいて一安心。
なんでもカフェに改装したのだとか。ライブの出来るスペースなんかもあります。
商店の部分も残っており、食材の販売もやられているようです。
ベッコウ寿司もやっているみたいだったので、それを当てにして入店したのですが、そちらは売り切れとのことで残念。ちなみに8貫780円。
しばし雑談を交わし店を後にしました。

御神火温泉で晩御飯


ランニングでお腹が空いていたので、とりあえず御神火温泉で腹を満たすことに。
注文したのは豚とキクラゲのどんぶりセット(名前忘れた)。980円。
味噌汁に入っているのは明日葉。

食べた後、元町にあるスーパー「ベニア」へ。
キャンプ場での晩飯や明日の朝ごはんを買出し。


キャンプ場に戻ってきて宴会。
辺りは真っ暗。
けど東屋は夜でも明かりがついています。


完成した謎の料理。
炒めていた豚肉はひき肉みたいになり、そこにミニトマト、明日葉、豆腐などを投入。
中華とも洋風とも言えない初めて口にする味。
二度と再現できない今夜限りのスペシャルメニューなのです。


ジェットボイルで赤ワインを沸騰させて炎上させてしまう。
やってはいけません。


メスティンでお米を炊く。まずは大島の塩で頂く。旨い。
最後はカレーでシメ。
22時ごろお開き。
皆は各自のテントへ。自分は一人車へ・・・。
おやすみなさい!