第3回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル完走記④

持ち物

持ち物を一覧にまとめました。
重量はアバウトな品もありますので、参考程度に。
「使用」欄にはレース中に使ったものには「●」を使わなかったものには「×」をつけました。

【レース中】
大項目必携使用中項目メーカー品名個数重量備考
衣服帽子モンベルサンバイザー130
帽子モンベルゴア製キャップ130
Tシャツナイキノースリーブ1-
×アームカバーモンベルジオラインアームカバー1-
ズボンアディダスランパン1-
インナーSKINSA400ハーフタイツ1-
カーフガードZAMSTふくらはぎサポート1-
靴下C3fit5本指紙糸ソックス1-
シューズアルトラスペリオール2.01-
ザックモンベルクロスランナーパック71319※反射板つけること
×雨具上モンベルトレントフライヤー1270
×雨具下モンベルバーサイトパンツ193
×手袋モンベルウィンドストッパートレッキングミトン143
ウインドブレーカーモンベルEXライトウインドベスト135
ギア時計EPSONSF-710S1-
ライトブラックダイヤモンドアイコン1230本体134g+電池96g
ライトGENTOSSG-325閃1102
×予備電池予備電池(単三×4)196アイコン用
×予備電池予備電池(単四×3)136SG-325用
×テーピングテーピング1102メートル×5センチ幅以上
タオルタオル110
熊鈴モンベル熊鈴110
携帯コップトレニックワールド飯能越生参加賞115
タイムテーブル表タイムテーブル&高低表110
×コンパスシルバコンパス15
×マップ110サイトダウンロード
×ポイズンリムーバーポイズンリムーバー110
×絆創膏絆創膏15
×消毒液消毒液脱脂綿115100均
×エマージェンシーシートエマージェンシーシート120
×コンタクトレンズコンタクトレンズ110予備
食料飲料お茶21020モンベル 容器
食料SAVASピットインリキッド ゼリーバー2100
食料スニッカーズ2100
食料ミドリ安全塩熱サプリ130
食料
食料マグオンジェル150
食料ムサシNI320
貴重品×お金-お金-25
携帯電話アップルiPhone61129ジップロック用意
×健康保険証15コピー
×免許証15コピー
2898
【デポ】
大項目必携使用中項目メーカー品名個数重量備考
ギアストックブラックダイヤモンドウルトラディスタンス1-
×眼鏡眼鏡1-
食料飲料ベスパ栄養ドリンク1-
飲料スニッカーズ2-
食料ZEN山より団子1-
×食料セブンイレブン豚汁1-
×食料セブンイレブンポテトサラダ1-
食料SAVASピットインリキッド ゼリーバー2-
食料ムサシNI3-

雨が降った時の装備

レースは9月で、残暑も厳しい時期。
そんな時に雨が降ったらどうするか。
持参した雨具はモンベルのトレントフライヤーですが、これを羽織るとゴアとはいえ、やはり蒸して暑くなります。
そんな時には俺はゴアの帽子だけ被って走ります。
もうちょっと防ぎたい、体温を保ちたいなって時には同じくモンベルのEXライトウィンドベストを羽織る。
なので、腕は出ている状態。ズボンも短パンのまま。
今回はトレントフライヤーやバーサライトパンツは使いませんでした。
もうちょっと気温が下がれば両方とも必要な装備なのですが、今年の上州武尊では不必要な荷物でした。

使わなかった持ち物

手袋は事前に要らないと分かっていたし、実際要らなかったです。
ルールで決められていたから仕方なく持って行った装備品。
あと、予備電池も要らないと思っていました。
持参したヘッドライトとハンドライトはそれぞれピンでも行動できる品。
バッテリーもそれぞれ1晩は持ちます。
これもルールで決められていたので仕方なく持って行った品。
なので、こういう必携品としての予備電池用にリチウム電池を購入しておくと良いと思いました。
基本使わない電池。なのでなるべく軽い方が良い。そしてリチウム電池は15年くらい持つらしいので。
高いですが、毎回使うわけではないので、こういった使い方はありだと思います。

逆にポイズンリムーバーとか消毒系、コンパス、エマージェンシーシートは使わなかったけど、これらは必要ですね。

モンベル ボトル

今回導入したのはモンベルのボトル。
中にストローが通っているタイプです。
これまでは500mlペットボトルをそのまま大会でも使っていて、飲む時にはホルダーから取り出して、キャップを外して飲んでいました(^^;)
まあ、普段のトレランならそれでもOKなのですが、大会ともなればその動作が煩わしく感じる場面があります。
で、7月のおんたけウルトラでは100均のストロー付キャップを導入した訳ですが、スタートして10kmもしないうちにストローが外れ、悲惨な目に。
なので、今回は奮発して(といっても1本700円くらい)モンベルのボトルを導入してみました。
結果は成功。
走りながら手を使うことなく水分補給出来ました。
ならばハイドレーション使えば?って話ですが、俺はあのハイドレの臭いが苦手なのです。
その点、このボトルは臭いも気にならず。
ハセツネもこれですかね。

シューズ=アルトラ スペリオールについて

大会の4日程前に急遽購入したシューズ=アルトラ スペリオールは良かったです。
特に下りでグリップ効いてる感じがありました。
シューズの中では比較的軽く、足さばきも良いので登りもワラーチレベルで登れた気がします。
指先の広がりはアルトラならでは。他のシリーズ、ローンピークやオリンパスと同じ感覚。
違うのは足の甲から踵にかけてがタイトな設計になっていること。
これにより、足にひっついてくる感じがあり、これが良い具合でした。
最初に履いた感じは、ニューバランスのミニマスに近いかなとも思いました。
取り外し可能なロックプレートが付いていますが、今回は付けずに走りました。
それでも足裏が痛いと思った事は一度もありませんでした。
それより値段が1万4000円と高いのが痛い。痛すぎる!!

靴下=C3fit 5本指紙糸ソックスについて

靴下はC3fitの5本指紙糸ソックスをスタートからゴールまで同じものを履き通しました。
和紙ソックスと言えばイトイが有名ですが、個人的にイトイのは指周りが小さく履くときに指を通し辛い。
それで指を無理に入れようとして破けてしまいました・・。
それに比べC3fitには問題なく履くことが出来きます。
和紙製ならではの軽さもあります。
今回は泥に何度も浸かりましたが、マメは出来ず、爪も死ななかったので足がドライに保てていたのかもしれません。
価格は2000円くらいと安くはありませんが、今後はこれを愛用していきます。
ドライマックスやインジンジも良いけど、今はC3fitですね。
「足の痛みを除く代償はお金の痛み」ザッツ・オール!

雑感

・完走率が去年の52.8%より65%と上がったが、これは制限時間が31.5hから35hに伸びたことが一番の要因か?
・気温は日中帯にちょっと暑く、夜間は涼しいくらい。A5エイドを出る時に一瞬寒く感じ、アームウォーマーを装着したが、それもすぐに暑くなり脱いだ。
 終始、ノースリーブ、短パン。
・ラスト20kmを如何に走れるかで1時間くらいは全然変わる印象。中盤までの剣ヶ峰、武尊山を楽に通過する事が大事。
・ラストのA6~A7とA7~ゴールは最終区間にして、どちらも長く時間のかかるパート。
 エイドに頼らない行動食での補給が大事。
・途中2か所ほど、獣避けの柵を開けて山の中へ入るポイントがあったが、説明会で何度も熊、熊と聞かされていたので怖かった。夜で一人だったし(^^;)

第3回上州武尊スカイビュー・ウルトラトレイル完走記

「完」