2016年7月走行距離とこれまでのランニング記録振り返り

人生2度目の月間走行距離300km越え

2016年7月は「おんたけウルトラトレイル」で距離を稼げたこともあり、人生で2度目の月間走行距離300km越えとなりました。
月間走行距離300kmって一般的にみてどうなんでしょう(しかしここでいう一般的ってなんだ?(^^;))。
ちょっとランニングしている人からしたら多いだろうし、ウルトラランナーからしたら大したことない。
300kmの内容がどんなものなのか参考になればと思い、以下に記します。

日付曜日内容距離累積標高シューズ
2016/7/2第5回UTKK荷揚げ(清東橋→棒ノ折山往復)5300ワラーチ
2016/7/3奥武蔵トレイル(さわらびの湯→蕨山→武甲山→伊豆ヶ岳→さわらびの湯)363100ワラーチ
2016/7/9荒川&彩湖ラン23371ワラーチ
2016/7/10ハセツネ安全走行講習会(武蔵五日市→市道分岐手前往復)19.041199ローンピーク
2016/7/12皇居2周10160裸足
2016/7/17おんたけウルトラトレイル1003000オリンパス
2016/7/18荒川ラン10142ワラーチ
2016/7/19RUNARXグループラン1487ワラーチ
2016/7/21帰宅ラン17.16217ワラーチ
2016/7/24飯能アルプス(飯能駅→子ノ権現→西吾野駅)211233ワラーチ
2016/7/25帰宅ラン17.41210ワラーチ
2016/7/26皇居2周10167裸足
2016/7/28RUNARXグループラン遅刻2.710ワラーチ
2016/7/29帰宅ラン17200ワラーチ
2016/7/30北高尾(高尾北口→富士見台→狐塚峠→景信山→小仏城山→高尾山口駅)161100ワラーチ
2016/7/31ハセツネ試走(武蔵五日市~浅間峠~下川乗)24.11900VFF
合計距離:342.4km
合計累積標高:13396m
走行回数:16回
山:7回

2016年7月の走行距離は約342km、累積標高は約13.4kmとなりました。
ちなみに俺はトレイルランナーなので、先月から累積標高も記録するようにしました。
走行回数は全31日に対して16日ということなので概ね2日に1回のペースで走っていたことになります。
その内7回は山でのトレイルランニング。
履いているシューズで見ると圧倒的に多いのがワラーチ。
後はアルトラのローンピークとオリンパス、皇居の裸足とVFF(ビブラムファイブフィンガー)。

300kmを越えた要因についての考察

今月の走行距離が300kmを越えた一番大きい要因と思われるのが「おんたけウルトラトレイル」。
おんたけウルトラは7月17日に開催されましたが、その時点での走行距離は93kmと月間200km越えもままならないペースでした。
まあウルトラトレイル前で抑えていたのもありますが。
で、おんたけウルトラで+100km。
その後もコンスタントに帰宅ラン、トレイルランなどで距離を稼いで+150km。
おんたけウルトラ後にすぐにランを再開できたのもかなり大きかったと思います。
現に、今年の5月には橘湾岸マラニック129kmを完走していますが、その後は足の故障から走れなくなり、その月の月間走行距離は278kmで終わっています。
おんたけウルトラでは大きな故障をしなかったこともありますが、レース後に大豆系のプロテインとMUSASHIのNIを積極的に飲んだのが良かったのかもしれません。
なんとなくおんたけウルトラをレースとしてではなく、良い練習として消化出来た感じがありました。

ラン記録の詳細内容

トレイルランニングは朝一番に電車でトレイル最寄駅まで行き、日暮れまでに下山して終わるパターン。
累積標高の殆どはここで稼いでいます。
夜通しのナイトトレイルとかも必要なのでしょうが、生活リズムが崩れるのが嫌で・・(^^;)
普段のトレーニングで累積標高を稼ぐような階段練習とかは今はやっていません。
以前住んでいた大田区には池上本門寺があり、そこには100段近くの階段があったので良いトレーニングが出来たのですが・・・。

皇居は隔週で開催されている裸足で走る会。参加する時は大体いつも裸足で2周しています。
フォームを見つめ直す良い練習になっているような、(^^;)

帰宅ランは職場の神田から自宅の川口まで最短で17km弱。
出勤時にザック(モンベル バランスライト30L)にランウェアとワラーチを入れておき、終業後に着替えて走っています。
靴と就業中に着用していた服はザックに入れて帰るので、ザックの重さは大体いつも3kgから5kgくらいです。
時には知らない道やお店などを探査してゆっくりペースで。

RUNARXグループランというのは川口にあるランニングショップRUNARXが毎週火曜日と木曜日の夜8時から開催している無料のグループランニングイベント。
グループランはゆっくりペースで約10km、店までの往復も合わせると大体14kmくらいになります。

こうやって改めて見てみるとスピード練習ってしていないなーという印象。
そもそも俺は走ること自体、練習と思ってやることが少ないです。
楽しむためであったり、気分転換、リフレッシュ目的で走ることが殆ど。
トラックで決められた距離をタイムを計って何回走る~とかいうのはとても苦手です(^^;)
けれども、つい昨日の7月31日にやったハセツネ試走では、やはり追い込むスピード練習ってのは必要なんだろうなーって感じました。
というのも試走では市道分岐からは自分のほぼMAXペースで走りました。
けれどもやはり自分のMAXのスピードで走るっていうのは、心拍が上がって筋肉にも乳酸が溜まります。
あの状態をもっと楽にするためにはスピード練習って必要なのかも!って思いました。
普段から5kmのタイムトライアルを行い、心拍を鍛えておくとか。
乳酸云々はフォームもあると思いますが。

月別走行距離

参考として過去の月間走行距離を振り返ってみました。
期間は2010年5月~2016年7月です。



本格的に走り始めたのは2010年の5月から。
その年の6月に開催された「伊豆大島トライアスロン」に向けて走り始めたのが最初でした。
2010年3月の2.5kmってのはちょっとした同窓会の前日に、ちょっとでも絞っておこう!って気持ちで近くの多摩川を走ったもの。
前日に、しかもたった2.5kmでは何も変わらないのに(笑)
まあ気持ちが大事です。
2011年の7月に開催された「野沢温泉4100D」でトレランデビューします。
それまでは「スイム」に「バイク」に「ラン」と3種目でトレーニングを積んでいましたが、トレランを機にメニューはランニングが中心となっていきました。
2014年3月に初めて300km越えを経験します。
これは翌月に控えたUTMFを意識していたこともあったかと思います。
あ、それから月間走行距離が延びる大事な要素を忘れていました。
それは「休日が多いこと」ですね(笑)
2016年7月は土日休みが5回ありました。内1回は3連休。
2014年3月も土日休みが5回。結局はそこか・・。


年別の平均月間走行距離を算出してみました。
2010年に関しては5月からの平均値となります。
今年2016年は一番走れているようです。


次に、年を跨いでの月平均走行距離を算出してみました。
走り始めた2010年は除いてあります。
あと、2016年は7月までしかデータが無いので、2016年は1月~7月まで使用。
結果、一番走っている月は「7月」の231.0kmとなりました。
これは2016年7月に走れたというのもありますが、2016年を考慮しない平均値(2011~2015年)でも208.8kmとなり、やはり7月は一番走る傾向にあるようです。
逆に一番走らない月は「2月」の132.4km。100kmほど差があります。

ここで気付きました。
僕は夏が大好きな人間、逆に冬は大嫌いな人間です。
夏になると自然と身体は外に出たくなるし、寒いとこもりがちになる。
そういうことですね(笑)
7月にピークを迎えた月間走行距離が寒くなるにつれ徐々に短くなっていき、12月には147.2kmにまで減少。
1月で187.2kmと一旦盛り返すも、2月で最低値、3月、4月、5月と気温が上がるにつれて距離も延びていく・・。
まるで気温変化のような月間走行距離に自分でも笑ってしましました(^^;)
1月に盛り返しているのは正月休みがあるからかな?
あと、気温が高い方が身体もほぐれて故障しにくいっていうのもあるのかも。

これは人によっては逆の場合もありそう。
冬の方が汗かかないから長く走れるって考えで。
現にフルマラソンなんかは冬がシーズンですし。
いやーやっぱ夏やよな~♪

2016年残りの計画と故障について

今年あと予定しているレースは「上州武尊スカイビューウルトラ」と「ハセツネ」。
この調子である程度距離を稼いで、上州武尊で大きなトラブルを起こすことなく、スピード練習も出来ればハセツネもそれなりに期待できる!?

故障は相変わらず右脚のハムストリングスの硬さと、恐らくはそこから起因している梨状筋、腰のあたりの張り感、不快感。
ある一定の強度を超えて走っていると右ハムの付け根あたりに痛みと張り感が出てきます。
2014年暮れに参加した富士山マラソンが終わった辺りから続いているこのハムストの故障。
鍼を何回もやってきましたが一向に治る気配はなく。なんだか慢性化して、変なフォームが身についてしまっているのかも。
一度、フォームを見てもらおうか・・。
ホント、俺のハムスト問題を解消してくれる人が現れたら10万円支払っても良いくらい(^^;)