奥武蔵一周トレイル③(武川岳→さわらびの湯)

武川岳→山伏峠


前武川岳に到着。
次に目指すは山伏峠。
水がなくなってきたので山伏峠に自販機があることに期待(ありませんでした・・)。


作業道路?みたいなところを横断。
その先、名栗げんきプラザへの分岐に到着。
名栗げんきプラザに自販機はあるのか?
電波が弱いなりに入っていたのでネットで検索。
しかし有力な情報は得られず。電話するも繋がらず。
諦めて山伏峠へと進みました。


山伏峠へと進んでいたはずが、げんきプラザの方向に進んでしまっています。
ロストしたかと戻って確認。
しかしながらロストしたような場所はありません。
こうなりゃ元気プラザまで行ってしまえとそのまま進むとロードに出ました。
で、これが正解だったようです。
写真の近辺が山伏峠。
スタートから5時間25分経過。


ロードを横断して伊豆ヶ岳へ。

山伏峠→天目指峠


登り始めてさっそく道が分からなくなりました(^^;)
この鳥居?をくぐって登る方面に進みました。
結局、ちゃんと伊豆ヶ岳にたどり着いたのでこれが正解だったのでしょう。


伊豆ヶ岳850m
5時間50分経過。
登りで立ち止まる場面が増えてきました・・。
情けない。


古御岳830m
5時間59分経過。
武川岳辺りから水を節約して飲んできましたが、ついに底をつきました。
水不足だからなのか体温が高いままです。
木のベンチに倒れ込みます。ちょっとしたら涼しくなってきました。
Twiiterでぼやいていると、子ノ権現には自販機があるよとの情報を頂きました。有り難い。頑張ろう!


高畑山695m
6時間21分経過。
ペースが更に落ちてきました。
終わらない小さな急登の連続にやられています。


景色が開けて鉄塔が現れました。


天目指峠490mに到着。
6時間38分経過。
看板には「天目指峠の伝説」の文字。横にはウナギの絵。
読む気力はゼロでした(^^;)

天目指峠→子ノ権現


道路を横断します。


子ノ権現まであと0.8km!!


子ノ権現と竹寺の分岐。
ゴールは竹寺方面ですが補給の為、子ノ権現方面へ。
この分岐から5分ほどで子ノ権現です。


ついに子ノ権現に到着!!
スタートから7時間7分経過。
自販機は!?


階段を上がるとそこにはデカイ草鞋が。
つい、写真撮影・・ってこんなことをしている場合ではない、自販機で水分補給を・・・。


ついに見つけました!自販機!!
ペットボトルは軒並み200円と山価格でしたが、命には代えられません。
ダカラ500mlを購入。これが冷えていない・・。
次にCCレモン500mlを購入。これは冷えている!!キクー!と一気に飲み干しました。
さてゴールのさわらびの湯まではまだ1時間以上かかる見込み。
さらにウーロン茶500mlを購入して再出発しました。

子ノ権現→さわらびの湯(河又名栗湖入口バス停)


水分を補給出来てちょっと復活。
ふと見上げれば夏の夕暮れ。
ヒグラシでしょうか。夏の昆虫らしい鳴き声が響いています。
夏がやってきたなー!


子ノ権現からは竹寺を目指しますが、竹寺にはいかず、途中の分岐を鐘撞堂方面へと進みます。
写真の分岐、左へ進むと竹寺。これは右の道を登っていきます。


登って進むとそこに現れたのは立派な鐘。
ここが鐘撞堂です。スタートからは7時間54分が経過。
どれどれと鐘を一突き。
「ゴーーーーーーー・・・ン」とそれはそれは良い音色が辺りに響き渡ります。
ここまでの辛かった行程(本当に!)を思い返すとなんだかじんわり・・。
ベンチに座って夕暮れ時に赤く染まる街並みを眺めます。
よし!下るか!


分岐。
これを小殿バス停方面へ進みます。


夕暮れトレイル。


ついにトレイルが終わり、ロードに出ました。
ここから2kmほど走ってスタート地点であるさわらびの湯へ。
さわらびの湯最寄りのバス停の最終便17:55には間に合わなかったので、そこから徒歩10分ほどの河又名栗湖入口バス停をゴールとしました。

そして河又名栗湖入口バス停に到着。ゴール!
スタートから8時間23分が経過していました。
バス停近くの自販機でフルーツオレを購入し、一息。
18時31分発のバスに乗って飯能駅へ。
バスは冷房が効きすぎていて寒かったです(^^;)


飯能駅に到着。
そういえば朝からとロクなものを食べていません。
ラーメンが食べたくなり入店したのは「餃子の満州」
初めてでしたがコスパ良く、接客も良かったです(^^)
味噌スープが干された身体に染みました(ToT)
というわけで奥武蔵トレイルぐるりはなんとか完走!

コースとしては距離が35~36kmで累積標高が3100、3200mもあるドMなコースだったことが判明(^^;)
確かに急登の連続でした。武甲山からの登り返しもかなりきつかったです。
トレイル比率も高いしこれは間違いなく今後も走るであろうコース。
途中には西武秩父線にエスケープできる箇所もいくつかあったので、他のパターンも面白そうです。
しかし第6回UTKKに導入するにはちょっと時間がかかり過ぎな印象。
やはり武甲山まで足を延ばすのは厳しいか、涼しい時期ならばもうちょっと早く進めるとは思いますが。
さわらびの湯はちょっとアクセス悪く、営業時間が18時までと閉店時間が早いのが残念な点(夏季は19時まで営業している?)。
こんなタフなコースは身近にあまりなかったので、なんとか導入したいところですがね(^^)

装備

Tシャツ:信越五岳参加賞(パタゴニア キャプ1)
ズボン:ユニクロ短パン
時計:G-SHOCK
ザック:モンベル クロスランナーパック15
シューズ:ワラーチ4号

もちもの

焼きおにぎり2個
シリアルバー2本
炭酸水500ml
麦茶600ml
水550ml×2本

熊鈴
地図
コンパス
絆創膏
ウェットティッシュ
ウィンドジャケット
万能紐
替えのTシャツ
ハンドタオル
サンバイザー
GPSロガー
お金
携帯電話
など