第3回トレニックワールドin飯能・越生参戦記

第3回トレニックワールドin飯能・越生参戦記

2016年6月12日に開催された第3回トレニックワールドin飯能・越生に参戦してきました。
この大会は50kmと30kmの部がありますが、今回は30kmにエントリー。
スピードレースでどこまで結果が出せるか試したくなり。

コース

能仁寺~多峯主山~大高山~吾野宿~顔振峠~諏訪神社~桂木観音~大高取山尾根~虚空蔵尊~ゆうパークおごせ

スタートまで

30kmの部は当日の朝7時から8時までが受付時間。
5時半ごろの電車に乗って飯能駅に到着したのが7時前。
そこから歩いて15分くらいで会場の飯能中央アルプス公園へ。
途中、セブンイレブンで買い出ししました。

会場につくと50kmに参加する知り合いがぞろぞろ。
50kmは7時半スタートなので、お見送り。
受付を終え、後は30kmのスタート時間である8時半までゆっくり準備。

スタート→多峯主山


そして8時半になり30kmの部もスタート。
先頭の方からスタートしました。
最初のロードまでは塊で。
トレイルに入ってから徐々にバラける。
順位は5位前後といったところ。
大分暑いと感じる。

最初のトレイルで多峯主山を目指す。
この辺りで左足の小指をぶつける。
痛かったが、この時は特に気にせず進む。

多峯主山→第一エイド

心配していた多峯主山から先の市街地ではロストすることなく、4人で通過。
トレイル手前でその集団から先行。
そこで着いてきたのは若い選手(Nさん)。
しばらくはNさんnと前後しながら進む。
このあたりで1時間前に出発していた50kmの最後尾付近の選手を捕え始める。

Nさんに声をかけるも反応が芳しくない。
するとNさんから「耳が聞こえないんです」との言葉が。
なるほど、そういうことでしたか。
で、「道が分からないので良ければ一緒に行きませんか?」との提案を頂いたので一緒に進むことに。

失敗したのはペットボトルのキャップ。
前日に良かれと購入したのは100円均のストロー付のキャップ。
これがスタートしてから間もないうちに、ボトル内でストローが外れて水を吸えない状況に。
激しい上下運動を伴う環境を想定して作られた物ではなかったのでしょう(^^;)
普段練習でしないことをいきなり本番でやるのは良くないなと反省。

5kmを過ぎたころか、なんだか足が攣る前兆あり・・。
ペースを上げるとダメになりそうな感覚、仕方なく要所要所でスピードを落として進む。
その先、天覚山から大高山まで進む区間では長く大会のテープを見なかった区間。
事前に大会テープを見ない状況が長く続けばロストと聞いていたので、ここは不安を覚えながら進みました。

無事に大高山付近に到着。
第一エイドは近い。
少し下って第一エイド。約10km地点です。
Nさんとほぼ同時に到着。順位は3位、4位といったところ。
スタート時に持っていた水1リットルはほぼ消化していました。

第一エイド→顔振峠

このエイドの滞在時間は2分程度。食料を食べ、麦茶を補給して出発。
その先はちょっと長いロードの下り。
が、ここで異変。攣りがごまかせなくなり、足の筋肉が言うことを聞かなくなってきました。
仕方なく立ち止って足を落ち着かせることに。
ゆっくりペースでロードを進む。

次の顔振茶屋まではロードの多い区間だっと思います。
線路を越えて信号を渡る辺りで道が分からなくなり、地図とGoogleMapを開いてなんとかクリア。
その先、ロードのちょっと長い登り、ここはほとんど走れませんでした・・。

トレイルに入ってまたちょっと登って顔振峠。
第一エイドからここまで他の選手とは会わず。

顔振峠エイド→桂木観音エイド

顔振峠のトレイルでいよいよ攣りが酷くなってきました。
鼻曲山付近の下りトレイルの途中で何度か止まりました。
止まると攣りは一気に加速して足全体に激痛。大腿四頭筋があり得ないくらい隆起しています。
木に寄りかかってじっとその激痛の波が過ぎるのを待つしかありませんでした(;;)
体から筋肉が飛び出てしまうんじゃないかってくらいの痛さ。駄目だ、走れない。
故障ならば痛みはあるものの足はある程度動きます。
が、攣っていると筋肉が言うことを全く聞かなくなるんですね、これは困りました。
次のエイドでリタイアかもと思いました。

必死の思いで到着した桂木観音エイド。
ここでは水を浴びれるとのことだったので、足全体に水をかけてもらいました。
が、後で調べたら攣りは冷やすと良くないみたいですね(^^;)

ここのエイドは一番滞在しました。
その間に3人くらいの選手に抜かされてしまいました・・。
結局足は回復しないし、もう上位入賞は狙えない、が後5kmくらいだしゴールはしておこうということで進みました。

桂木観音エイド→ゴール

桂木観音エイドを出た後のトレイルの登りで早速攣りの兆候。
ダメだ。
大高取山を越えた後は川沿いの林道。
ガンガン飛ばせそうなところですが、攣らないようにおそるおそる走るので精いっぱい。
くやしい・・。

ロードに出た後、更に2人ほどに抜かされ、不甲斐ないゴール・・。
タイムは4時間20分くらい、順位は9位でした。

振り返り

レースの序盤、5km過ぎから出始めた攣り。
今思い浮かぶ原因は、、
・スプリントレースで気持ちが盛り上がっていた(神経が異常な状態に?)
・水不足
くらいですかねぇ。。

装備

帽子:モンベル サンバイザー
Tシャツ:モンベル
短パン:アディダス ランパン
インナー:SKINS A400 ハーフタイツ
シューズ:ワラーチ4作目
時計:G-SHOCK
ザック:モンベル クロスランナーパック15