2013ハセツネボランティア③

選手到着


いよいよトップ選手が来るかという時間になり、応援者の数も増えてきました。
あの「ぴれきち」のお姉ちゃんもきてました。というか、ぴれきちにお姉ちゃんがいたとは!
そしてレース開始約2時間後の15時過ぎ、トップ選手が到着。
東選手というロードの選手だそうです。
浅間峠は22.6km地点。やはりトップ選手は全然休憩なんてせずに通り過ぎてゆきます。


あまりに一瞬なので選手をもっと良く見るため、登ったところに移動。


トランスジャパンの優勝者望月さん!こないだ本を読んだところなので、近くで走りを見ることが出来、とても感動しました。
良い顔されています。


だんだんと選手が増えてきて、休憩する選手も増えてきました。


日も暮れ、選手の数はピークに。
仮設トイレは5つほどありましたが、渋滞が出来、15~20分待ちとなっていました。


浅間峠を後にし、ライトを頼りに歩を進める選手の姿。
良い絵ですね。

その後、半月板を痛めてしまった選手の付き添いで上川乗へ下山。
ハセツネではリタイアしてもすぐにやめられるわけではなく、基本は自力下山です。
そして戻って夜9時半ごろから撤収作業。

おたのしみ!看板回収!


22時、お楽しみの看板回収作業開始です。
今回は浅間峠チームから4人の有志が西原峠まで行きました。
看板、テープを拾いながら進みます。
浅間峠~西原峠の約10kmに看板は全部で30枚ほどあったかと思います。
看板はドライバーを使って板と棒に分解して持ち運びました。
木などに巻きつけてあるテープはなかなか剥がし辛く、ナイフが活躍。

写真の案内板は大会とは関係のない看板なので抜き取ったりはしません。
久しぶりにこのコースにきて、水場がどこだったけ、と思っていた矢先に案内板があったので写真に収めただけです。。


夜間もワラーチが大活躍!


ここを右に曲がってしまい、1kmほどロストしてしまいました。
途中から土の感じに違和感を覚え、下りすぎていることから気づきました。
どうも2000人以上が走った雰囲気ではなかったのです。
ちなみに今回は最多の2800人ほどがエントリー。2500人ほどが出走したとのこと。
浅間峠では恐らく50人近くがリタイアしていました。

2時間以上かけて笛吹峠に到着。3名と合流します。
そこから更に西原峠へ。
1時間ほどして西原峠に到着。
すると西原峠に歩けない選手がいるとのことで、担いで下山してくれないかと相談されました。
しかしながら安全の保証ができないということで、本部に指示を仰ぎ、結局、救護チームの応援を呼ぶことに。
僕らはそのまま荷物を持って中平バス停まで下山しました。

午前4時前に数馬のリタイア者収容テントに到着。
そういえば去年もここに来ました。
今年はさらにここのテントの撤収作業も手伝って欲しいとのことで、撤収開始時間まで仮眠。
すると10分もしないところで、浅間、笛吹チームは本部に戻ることになり、バスに乗りました。
バスに揺らり揺られて五日市会館でぶらーり途中下車。
戻ってきたのは朝の5時半ごろ。
浅間チームの数名で軽く打ち上げして就寝。

14日

おはようございます。
まほろばホールの椅子の下で1時間30分ほど仮眠。
やっぱり体が火照っているのか、ぐっすり寝ることが出来ませんでした。


起きてゴール会場に向かいました。おなかすきました。
会場に売っていたカップ麺を食います・・。200円。
犯罪的だっ・・!うますぎる・・・!
なんで山のあとのカップ麺てあんな旨いんでしょうね。コーラも。
さらに、会場横のブースでCLIF BARを買ってその場で食いました。250円。
謝金があるので強気です。

会場に戻ると大会に参加していた仲間に合流することが出来ました。


まだ仲間の一人は走っているとのことで、コースを逆走し待つことに。
しかし1時間ほどしても現れない・・。
一緒に待っていた人がFaceBookをチェックすると、既にゴールしていたことが判明・・。


その1時間は決して無駄にはならず、戻る途中、今回で21回完走(オール完走)の70代スーパーおじいちゃんに会いました。
この方もガングリオンが出来ているらしく、それきっかけで会話がすることが出来ました。

その後、ゴール会場に戻り仲間と少し雑談した後、まほろばホールに戻りました。
13時15分に集合とのことで、それまで待機。
浅間峠の人と喋ったりしていると時間に。どうやらこれで業務は終了で解散とのこと。
去年はこの後、体育館の掃除とか、倉庫へ荷物入れがあったのでなんだか拍子抜けでした。
しかし、昨晩は結構走ったり、寝てないのがあって体が疲れているのも事実で、正直助かった感がありました。
UTMFは2日間寝ないっていうから、耐えられるか心配・・なんて考えたり。
そんな感じで2013年のハセツネボランティアは終了したのでした。
来年こそは選手として参加してみようと思います。
とか言って日の出山あたりにいそうですが。

おわり