伊豆大島 冬のキャンプ①

たびのはじまり

2月の連休を利用して、伊豆大島にキャンプしに行くことにしました。

東海汽船について

以下、東海汽船についてのメモです。

伊豆大島へは東海汽船のフェリーを使って行くことができます。

乗る場所、便、等級によって時間、値段は様々です。
乗る場所は「竹芝桟橋(東京)」、「大桟橋(横浜)」、「久里浜」、「熱海」などです。

船は大きく分けて「ジェット船」と「大型客船」の2種類があります。

「ジェット船」
ジェット船はその名の通り速いスピードがでます(水面から浮いて走行します)。
熱海~大島だと約1時間です。

「大型客船」
ジェット船に比べスピードは出ませんが、船内には食堂、シャワールーム、寝室などがありゆったりできます。
大型客船の下り便は基本、夜行となります。
都内からだと、竹芝桟橋を夜の10時に出港し、翌朝6時に伊豆大島というのが一般的です。
こちらだと8時間かかります。夜行なので船内で寝ることになります。
等級は下から2級(椅子席、和室席)、特2級、1級、特1級・・とあります。
何が違うのかというと「寝やすさ」だと思います。
僕は、2級椅子席だと寝ることができません
夜行なら2級和室席、特2級、1級あたりがお薦めです。特1級は庶民の僕は考えたことないです・・。

しかしながら、皆考えることは同じで、週末の土日を利用して伊豆大島に行く場合には、
金曜の夜10時に東京を出て、翌朝大島に着き、日曜の昼~夕方に帰ってくるという黄金パターンがあります。
なので、金曜の東京⇒大島間の「2級和室席」「特2級」はすぐ空席がなくなります
夏は2級椅子席でさえも購入できないことがあり、廊下などにマットを敷いて寝る人も多いです。

とまぁ以上がざっと東海汽船の概要でした。
詳しくは東海汽船ホームページへどうぞ

熱海利用

僕の旅はいつもギリギリに考える事が多く、今回も時すでに遅く「2級和室席」「特2級」は売り切れでした。
こんな人は多いんじゃないでしょうか??
今回、そんな中で僕が考えたプランは以下です。
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土曜日
06:00 都内出発(電車)
08:00 熱海到着
08:30 熱海出港(ジェット船)
09:30 大島到着

日曜日
16:30 大島出港(ジェット船)
17:30 熱海到着
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ポイントは「熱海」を使うことです。
既述の通り、熱海からはジェット船が出ているのですが、この便が売り切れることはまずないようです。
東京から熱海まで電車を利用しなければなりませんが、到着時間が2時間ほど遅くなるくらいで、
帰りは16:30出港なので大島でゆっくりできます(大型だと14:30出港)。

気になる料金ですが、基本は4600円で、これは東京~大島間の大型客船2級の値段と同じくらいです。
4時間~8時間かかるところを1時間の乗船で済むことを考えれば、熱海利用もありですよね?
ちなみに都内~熱海までは東海道線利用で約1時間40分。

さらに今回はインターネット予約を利用して15%割引(平日は20%)を使おうという魂胆。
が、どうやら2日前までしか受付していないみたいで、使えませんでした。
どんだけギリギリやねん!って言う話ですけどね(^^;)

株主優待券

しかしながら、まだ手はあったのです。
それが「株主優待券」。
これを使えば35%割引となるようです。この券は金券ショップに売ってます。
※繁忙期の夏季は25%割引となるようです。
僕は大黒屋で1枚300円で購入しました。
というわけで実質片道フェリー代は、
4600×0.65+300=3290円!
ちなみにインターネット割引だと、
4600×0.80=3680円。
株主優待券は時期によって値段の上げ下げがあるようです。
有効期限が3/31が多い?みたいで、期限切れが近い今の2月は安いようです。

トータル交通費

結局、今回の交通費は
電車(家~熱海)=1620円×2
フェリー=3290円×2
計9820円となりました。
あと、僕は自転車を持参したので別途1000円×2かかりました。
※大型客船の場合は輪行袋に入れれば無料です。

やっぱり大型客船に比べ、都内~熱海までの交通費分ちょっと高くなりますが、
金曜の夜は自分の家で寝れるという事を考えたら、ありなんじゃないでしょうか。

てなわけで

行ってきます。