第27回全日本トライアスロン宮古島大会 完走記③

レース当日・スタート

おはようございます。
まだ暗い中、支度をしてホテルからバスで会場に向かいました。

会場には既に多くの人。緊迫した空気が流れています。
やはりトイレが混んでいます。ホテルのトイレが比較的すいていました。

バイクと再会。最終調整。雨が降ったのか、ちょっと濡れています。
ビニールをかぶせて対策している人もちらほら。
自転車を確認すると、タイヤの空気が少ないことに気が付きます。
幸い、近くの選手に空気入れを借りることが出来ました。

ようやく辺りが明るくなってきました。
スイム後、バイク後、ラン後の荷物を預け、ウェットスーツを着用し、いよいよ海辺へ。
1500人ほどが海辺に並びます。
早い人は内側へ。遅い人は外側へ。
真ん中くらいに並びました。

宮古島トライアスロン。スタートです。

スイム

スイムは前日の水質調査から冷たいと思われたので、寒さ対策。
あいにく、レンタルのウェットスーツはロングジョン。
なのでイレギュラーですが、なかにSKINSのA400ロングTシャツを着用し、その上にトライスーツ、そしてウェットスーツという格好でスタート。
格好悪さはご勘弁。

いよいよ海に入ります。
やっぱり冷たい。でもなんとかなるかな。

数十分後、寒さがひどくなってきました。
そして今自分がどれくらいの距離にいるのか分からない。
時計を見るとスタートから約30分。1.5kmは泳いだのだろうか。

それにしてもやっぱり海が綺麗です。
スイムは1時間ほどで完泳。スイム対策をやっていたからか体力的には難なくといった感じ。
ただ、寒い。

バイク

ウェットスーツを脱ぎ、バイクの準備をします。
今回はバイクが長いので、中にクッション付きのインナーを履くことにしました。
テントの中で一度、トライスーツも脱ぎ、インナーを履きます。
SKINSは引き続き、着用。
そしてバイクスタート。
スタートしてから30km地点くらいまでは、とにかく寒くて自分が何しているのかわからない状態。
ようやく、体が温まってきて余裕ができてきました。
本体に取り付けてある、BENTO BOXからジェルを取り出し、飲み込みます。

そして待ちに待った池間大橋。とてもいい景色。
選手が橋を行き交います。
丁度、隣を走っていたおじさんと「綺麗だねー」とか話しながらしばしレースではなく、サイクリング。

途中の小学校付近でバイクボトルを交換。宮古島トライアスロンと刻印されたドリンク入りのボトルに交換してもらいます。
手持ちのボトルは実質捨てることに。
100km地点のデポに到着。
僕は玄米クリームブランを用意していたのですが、結局どこにあるのかわからず取りませんでした。
100kmを過ぎたあたりから、極端に疲れが出てきたように思えます。
ランでの膝への影響が怖かったので、とにかく引き足を使いました。

トイレは2回とりました。
バイクから降りた瞬間びっくり。足ががくがくです。
長い時間、一回も降りてなかったので、足が歩き慣れていない感じでした。

2周目に突入。
その後、無事に155kmを走り切って体育館へ。
バイクは約6時間かかりました。
制限時間は残り6時間半。